渋谷区恵比寿のひっそりとしたマンションの一室で小さく営業する整体・ボディワークサロン。代表+整体師+α=イガラシミツグの日々雑感


by ebice
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ノスタルジー

20年ほど前、新宿3丁目に「てあとろん88」というカラオケパブがあった。当時はそれほどカラオケボックスが普及しておらず、カラオケといえば居酒屋の宴会スペースかカラオケパブ。まったく知らない他のお客さんが大勢いる前で歌うということだ。今になって考えるとちょっと恥ずかしい光景。ただそれだからこそ多くの人と飲み屋という空間の中で親近感が生まれ、仲良くなれた。

で、19歳-20歳くらいのときにはまっていたカラオケパブが「てあとろん88」。当時結構有名なお店で、業界人や服飾関係の専門学生などがたむろをしていた店。店内は1階と2階があり、中央の吹き抜けスペースに長いステージが。1階席はステージより一段下で見上げる形、もちろん2階席は見下ろす形、小さなライブハウスっぽい雰囲気といったらいいだろうか。

この店の特徴はその独特の雰囲気とステージはもちろんだが、何せ曲数が半端なく多かった。当時はもちろん通信など無く、カセットテープの音源。カラオケDJみたいな人がいて、オーダーが入った曲を順にカセットテープで頭出しをして準備をする。アルバム収録曲など、どんな曲でもあったので多分数万曲はあったのではないか。それを全て一人で、曲が途切れないように次から次へと準備するスタッフ。職人技だったな。

当時その店で知り合った友人数人とは今も親友だ。ほぼ毎週行っていた「てあとろん88」だったが、20歳を過ぎ、遊びの場が六本木・麻布方面に移行し、少しずつ足が遠のいた。その後数年でカラオケボックスの繁栄とともにカラオケパブのブームが終わり、一時店を閉めていたようだが、今はパーティレストランとして営業しているようだ。



昨日、忌野清志郎さんの訃報をニュースで聞き、当時を思い出した。RCサクセションの歌が大好きで、てあとろん88のステージで良く歌っていた。ご冥福をお祈りいたします。


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by ebice | 2009-05-03 12:58 | 日記